半熟ドクターのジャズブログ

流浪のセッショントロンボニストが日々感じたこと

ソニーロリンズ、引退を決意

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050711-0011.html

…… えっ!……




まだ、引退してなかったの………!?


なんて、あはは、うそうそ。

70歳ちょい前くらいになってからのロリンズ、僕結構好きなんです。

ちょっと残念ですけど、お疲れ様でした…という感じでしょうか。


しかしたとえば医者の世界では開業医で75歳でやっている人はたまにいたりしますが、さすがに70代はやめどきの一つのターニングポイントになります。多くの人が一線を退いてゆきます。しかし、完全に引退するのではなく、ちょっと小遣い稼ぎに献血のバイトに出たりとか、診療所も週一回だけ出てきたりとか、そういうセミリタイアをする人が多い。まぁ、医者の世界の相談役みたいなもんですな。全く仕事をしなくなるとぼける恐怖もあるのかもしれません。

ロリンズさんは毎年律儀に日本に公演に来てたと思うんですが、引退してもちゃんと食えるんでしょうね。あんな有名な人やから大丈夫とは思うけど、ジャズマンの中には有名でも意外と蓄えが無い人とか多いですから。

引退しても時々日本に遊びに来てくれればなぁと思いますほんと。