半熟ドクターのジャズブログ

流浪のセッショントロンボニストが日々感じたこと

練習のこと

 いやーご無沙汰。気が付くと半年経ちましたし、このはてなジャズグループって、僕しかいないんだよね。全くグループの意味ない。誰も住んでいない廃墟に住んでいる隠者のような気持ちでございます。


 近況ですが、相変わらず、ピアニカもトロンボーンも吹いています。

 ピアニカも、セッションに行って当たり前に吹くようになりました。

 ただし、きっちりやりたい時はトロンボーンでないとどうにもなりません。ピアニカだとまた、自分の中の音を出しきれない。

最近はSofu Cafeというカフェで吹いたりしています。

パーカッション、ギターにピアニカ+トロンボーンという3人編成。

http://blog.livedoor.jp/sofu_tama/


 ここ最近は歴20数年目にして、とっくに限界に達していたトロンボーンの方がむしろ調子がよく、ちょっとずつ上達している感があります。もちろん、楽器はそんなにはうまくなりませんが、音程が少し丁寧になり、低い音での落ち着いたプレイもできるようになってきました。音色もやや落ち着いてきたように思います。

 それは、そういう風にあえて意識するようにしているから。

 うまい人のライブ(サックスでしたが)をみていると、もちろん盛り上がる部分でブギョ~とかやっているところはかっこいいのですが、そうでないソロの入りなどはむしろ音数も少なめですし音量も小さい。でも小さい音でもしっかり唄えるし、伝わるんですよね。

 息を入れてしっかり吹くことも大事ですが、小さい音量でも、心をしっかり入れて音を出すと、力、のようなものを込めることができるみたい。

 うまい人こそ、小さい音もしっかり表現できるように思うのであります。


 ちなみに職場を変わりまして、練習する場所はなくなりました。ゆえに、河原で

吹いたりしていました。それも、楽器の練習という意味ではよかったのかもしれません。しかし、さすがに10月にもなってくると寒いです。どこか場所をさがさないと…