半熟ドクターのジャズブログ

流浪のセッショントロンボニストが日々感じたこと

2015-01-01から1年間の記事一覧

私たちが楽器が上手くなる理由には2つあってだな その2

前回エントリーhttp://jazz.g.hatena.ne.jp/hanjukudoctor151017では、人が音楽を続けていくには、きれいな理由だけではないということを書きました。 その人がいかに音楽が好きで音楽にコミットしてゆくかというまっとうな「白理由」の他に、音楽以外の部分…

私たちが楽器が上手くなる理由には2つあってだな

今回のはあまり生産的な話ではないです。 学生であれ、社会人であれ、プロであれアマチュアであれ、音楽を続けることによって経験は積まれてゆき、程度の差はあれ、それなりに習熟してゆく。 不思議なことに、コンスタントに続けていても、上達は均等に起こ…

呼吸の話

管楽器の呼吸の話はいろんな人が書いている。本でも、ネット上でも、沢山の情報に接することができる。 長らく管楽器をさわっている自分は、こういう情報にとかく辟易としていて、あまり重視してなかった。呼吸に関しては漫然と行い、それでよしと考えていた…

楽器の技量と音楽の技量と

この前に書いたことと、一部似ているけれど。 そんなわけで、楽器の技量と演奏のパフォーマンスは必ずしも平行しない。 楽器がうまければ使用する引き出しも多く、サウンドをカラフルにすることはできるが、どうしてもおさえるべき部分は、ある種の覚悟のよ…